地方公務員の不倫地図

私は市役所の外郭団体に勤務しており、以前2年間、市役所に出向していました。

その市は人口50000人強の田舎で、市役所自体がのんびりしたムードでした。
勤務時間がきっちりしていたこともあり、飲み会とパチンコと不倫が盛んでした。

毎日のようにどこかの部署の飲み会が開かれており、パチンコ屋に行けば男女問わず職員が熱心にパチンコ台に向かっていました。

それ以上に不倫は盛んに行われていました。

各部署で、1人以上は不倫経験者であると言われていました。
実際に私がいた2年間で怪しいカップルを何度となく見ましたし、私自身も不倫をしていました。

その理由を分析してみると、田舎の割りに、働いている人が多く、男女比も6:4くらいで、出会いに苦労しない職場です。
その上、勤務時間も短く、飲み会が多いので、アリバイ作りも簡単にできます。
公務員の常で、市役所内の結束が強く、上司との関係で問題を抱えることはあまりありません。
一番の問題は地元住民との関係で、大変苦労します。
市長や市議会議員とのコネクションで特権や特別扱いをねじ込まれますし、揉めると必ず、「俺たちの税金で」という言葉をぶつけられます。

そんな風に傷付けられると、強い結束力が発動し、飲み会を開き、酒の力でキズを癒します。
ストレスが溜まっているので、非常にテンションが上がり、二次会で消えるというのがお決まりのパターンでした

おかげで、職場内には元カノや元カレ、奥さんや、ダンナなどが入り乱れます。
きれいな関係なら問題ないのですが、そうでない場合、仕事上の嫌がらせも行われます。
普通の企業ならば、不倫が泥沼化した場合、どちらかが退社して沈静化を図るのですが、公務員という立場上、辞める人はほとんどいません。
ですから泥沼化した時は、外郭団体に出向や水道局や教育委員会など、別棟や外回りの仕事の部署に回されていました。

そんなに色々な過去を持った人が集まる会議は違った意味での緊張感があり、なかなかスリリングでした。
その打ち上げで懲りずに、不倫してしまう人もいて、次回の会議には更にカオスと化しています。

たった2年間でしたが、これでもかッ!というくらいに、衝撃を受けました。
公務員は色々な意味で、なかなか大変だなと思いました。


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